株式投資について


ネット株とは? ネット株取引の実際は?

個人投資家が急増したのには、「ネット株」と呼ばれる存在が欠かせません。
デイトレ、デイトレーダーという言葉も関係します。

ネット株とは、オンライントレードとも言われ、インターネットを介して株券を売買し、その差益を狙う投資法です。

ここ数年で利用者が爆発的に増大し、現在は株式投資のメジャーな方法ともいえるでしょう。

ネット株の特徴は、自宅でインターネットにつながれば、気軽に始めることができ、口座を開設する証券会社が提供するニュースや、株価変動のチャートを参考にして1日何回でも、あるいは長期保有でも、売買を繰り返すことができます。

最近よく聞く、購入してから数分や数時間での売買差益を狙うデイトレードなどは、このネット株での投資法です。

株を証券会社の窓口で売買していたときには、手数料の高さや、担当者への遠慮などで頻繁に売買する風潮ではありませんでした。

ネット株では、上場企業の株式売買や、現金取引、現金を担保にした3倍程度の額で行う信用取引、小額の株数を売買するミニ株、外国為替や外国株式、先物取引などさまざまな投資法が用意されています。

自分のスタイルに合った投資法が見つかるといいですね。




ネット株の実際とは?

ネット株では、自分で企業情報や、相場変動を調べ、売買タイミングを決定する必要があります。

証券会社の窓口での売買は、専門家のアドバイスを受けることができますが、1回につき数万の売買手数料がかかることもあります。

ネット株を使って、自分で株を売買する場合、まず証券会社に口座を開設します。証券会社ごとにさまざまな売買ツールを提供しているので、複数の口座を開設しておき、使いやすいものを見つけるといいでしょう。

株の売買は、自分でルールを決めて、損失が出たら早めに手を引くことを心がけながら、利益は確実に取っていくようにすることが大切です。

予想に反して株価が下がり始めた場合、同じ株を保有している多くの人は、早く売って損失を少なくしておきたいと考えます。

この場合、撤退の時期を誤ると、売る人が後を立たず、損失が拡大することが多いようです。

ネット株で数年で○億儲けました、という本がバカ売れしていますが、株取引の経験が浅い人ほど、1年で投資額の数倍の利益が出ると考えていることが多いようです。

証券会社のアンケートによると、取引経験が長い人ほど、年間1〜2割の利益が出ればいいと考えているということです。

自分に合ったスタイルで、リスクは少なく利益を狙いたいですね。

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